ソロコンサートシリーズが終了しました。
皆さまありがとうございました。
5月、7月、9月、三回に渡り全く違うテーマで開催しましたコンサートシリーズ、最終夜は「joyful night」。
Rock、Tango、民謡、映画音楽、映像、オリジナル。
できうる限りの「楽しい」を詰め込みました。
walzerさんでの3回のシリーズを通して色んなことを感じました。
山下さんからは「三回ともほとんど曲目変えてるんだよね?てことは4時間超のコンサートが今後できるね!」とのお声を頂きましたが、体力的に無理です。(お客様もしんどい。)
けれど、それも含めて全てが今後に繋がるシリーズでした。
第一夜がスタートする前からシリーズを楽しみにしていると仰ってくださる方や、全部は行けないけどこの回だけを楽しみに来たよと言って下さる方々に、どうやって楽しんで頂くか、考える時間が回を増す毎に増えました。
準備も含めてとても幸せな時間でした。
ありがとうございます。
さて、シリーズは終わったけれど、課題も見え、やるべきことが山のようなのは変わりません。
これからも精進します。
今後のコンサートもどうぞお楽しみに。
まだまだ学生抜けしない頃にたくさんお世話になった長谷川みささんは、やっぱり本当に素敵で超絶のピアニスト様でした。
昔から変わらない、クラシックピアニストのイメージを覆す柔軟性と透き通る音とダイナミックな世界観。
本番の音は更に聴きこんでしまう音色で、メロディを演奏しながらこんなに音を聴きこんでしまうピアニストは、やっぱり今も昔もこの方だけが持つ魅力なのだなぁと実感しました。(というのを言い訳に、みささんに罪をなすりつけたのは私。「みささんの音に聞き惚れてしまって入りそこねたんですよ、私のせいじゃないもん」ただのミス。)
どの会場でもどんな楽器でもどんな状況でも、なんでも来いという姿勢は私が今も「そんな人でいよう」と思える発端になっています。
待谷翠ちゃんはいつの間にかヴィオリストになっていて(昔はヴァイオリン科で一緒に勉強していました。)そしてとても上手くなっていて(ものすごく上からみたいに聞こえるけど本当のこと)でも相変わらず言いたいことを思いっきり言い合える関係は健在で、とにかくなんだかすごく楽しいコンサートでした。
急な告知にも関わらず、お越し下さった方々には本当にありがとうございました。
また、間に合わないけど…と遅れてお顔を見せてくださった方もいらっしゃり、とっても嬉しかったです。
ありがとうございます。