29日

ラ ボエームが終了致しました。
偶々頂いた機会でしたけれど、普段、一人で黙々と生きている私にとって、こんなにも目の前に吸収材料を取り揃えられたことはありませんでした。
オーケストラなどに所属、またお仕事されている方々は常に周りに同じ楽器について取り組む素晴らしい先輩がいるということなのですね。羨ましい限り。

数日間どれだけ盗むんだというほど、穴が開くほど先輩方を眺めました。
打ち上げでは、ウザいほどテクニックについて、音楽について根掘り葉掘りお聞きしました。
レッスン料払わなきゃいけないのではないだろうか。

バリバリ御活躍の大演奏家の皆様との数日間は、始まりこそガタブルだった私ですが、日を追うごとに魅力に取り付かれました。

たくさんご迷惑をおかけしながら、楽屋で本気でストレッチを始めてビックリされながら、それでもこんな私にたくさんのことを教えてくだすった皆様に心から感謝いたします。
先輩達と。
真ん中のコンマス寺西さんには長時間シフトチェンジの方法や構え方など、色んなことを教えて頂きました。
右端のヴィオリスト中塚さんには、毎日のように夜遅くまで熱すぎる音楽談義に付き合って頂きました。
右から二番目のチェリスト田村さんは今回のご縁をくださりました。

お隣でいつも優しく包み込んで下すったヴァイオリニストの大西さん。

私、変な音いっぱい出しているのに、「よく弾いてるね」といつもニコニコしてくださる優しいお方。
ありがとうございました。

28日

オペラの本番が始まりました。
灘区民ホールにてGiacomo Puccini「La Bohème」

はじめは慣れない現場でしたが、じわじわとオペラの魅力に目覚めて参りました。(今更)

昔所属していた室内アンサンブル「ユングゾリステン」の仲間であり、夕陽丘高校の(随分)後輩が来てくれており、終了後にオケピまで声をかけに来てくれました。
嬉しい気持ちになりました。(こんなレアな松本の本番を確認してくれていた人がいたことも重ねて嬉しい。←)

明日は最終日。
頑張ります。

27日

ここのところお稽古に励んでおります。
オペラです。
学生ぶりのオペラ。
いつぶりのオーケストラ。

このお仕事を頂いてから小心心配性の松本はガクブルでした。
実際お稽古が始まると、周りの大先輩方、客演コンマス等沢山務めていらっしゃる素晴らしいクラシック奏者の皆様の優しさに助けられ楽しく過ごしております。
同じパートを複数人で共有するということに慣れていない私に優しく色々と教えてくださるお隣の大西さん。
そしてヴィオラには救いのごとく中塚哲司さんがいらっしゃいました。中塚さんを見つけた時の私の救われ方ったらもう。(いつもストリングスサポート等でご一緒させて頂いているのです)

「後生だからクリックください」と心の中で叫んでいた自宅練習でしたが、皆様の優しさたっぷりのアインザッツとご指導により、楽しさを見出して参りました。
勉強になります。
姿勢の綺麗さたるや。
私の猫背たるや。

郷に入れば精神で心を尽くしておりますが、皆様にご迷惑をおかけしないよう、あと少し頑張ります。 

生存近況報告でございました。完

23日

お仕事の合間に15分の仮眠をとりました。
睡眠の質で言うとお昼寝は30分が良いのですが、予定上仕方がありません。
横になり目を瞑った瞬間から意識がありませんでしたので結果的には良質な睡眠が取れたと思われます。
「睡眠!」と思い立ち直ぐに横になったのが良かったですね。
本当はまだまだ寝れるけど、夜の(良質な睡眠)のために、お仕事復活します。

21日

カフェプレリュードさんにてエルクリマカルテットコンサートでした。
お越しくださいました皆様、お声がけくださいました皆様ありがとうございました。

「恋するモーツァルト
   旅するドヴォルザーク」

何ヶ月も前から、この日に向けての練習を重ねて参りました。
その中で発見したこの四人に共通しているところは、常に前向きに明るくいたいと心掛けているところです。
リハーサルではそれぞれの曲に対する考え方や音程感、リズム、色んなことを音だけでなく言葉として話し合ったりもしますので、時に悩んだり、意見が相違したりすることもありますが、そんな時も絶対にマイナスな雰囲気にならず、いつも必ず楽しいのです。

そうして迎えた当日。
初めて訪れたカフェプレリュードさんは、その素敵な雰囲気と、元々は工場だったという会場の自然の反響の良さ、御主人と奥様、御母様のお人柄の良さ、全てが相まってとても素敵な場所でした。

今回はチェリストの川勝美歌さんの御縁で頂いたコンサートだったこともあり、川勝さんによる曲目解説を交えながらのコンサートとなりました。
私、今まで彼女とはお仕事でご一緒することがほとんどでしたので彼女のMC(というよりもはや解説漫談)の素晴らしさを存じておりませんでした。
あんなに楽しくクラシック作曲家のことを解説されたら、私ももっとたくさんのクラシックを勉強したのではないかと思います。(しなさい。)

そんなお話と共に、モーツァルトとドヴォルザークの音楽を幸せに進めることができました。
今回のこのコンサート、あまりにも早くsold outになってしまい、この日記を読んでくださっている方々にほとんどお聴き頂けませんでした。

お店にてリハーサルをさせて頂いております折、
「この一回で終わっちゃうの、なんか寂しいね。
 もっと皆に聴いてほしいね。」
とつい口を突いてポツリとつぶやいてしまいましたところ、なんとお店の方の御厚意でアンコール公演をさせて頂けることに決まりました。
なんというお優しい。
というわけですので、今回の内容はこれ以上は綴らないでおきます。(代わりに写真を数枚。)
お越し頂けなかった皆様は、ぜひお楽しみになさっててくださいね。
そして今回お越しくださいました皆様は、次回更にパワーアップしたエルクリマを観に来てくださいませ。
終わってホッと一息のメンバー。
PS
あまりにも素敵な雰囲気のお店でしたので、出演者同士で写真を撮らせて頂きました。
クラシックのレコードがたくさんありました。

20日

オトカリテ千里中央さんにてTrinkleでした。

久々のTrinkleで映画、ミュージカル特集でした。

サウンドオブミュージックのメドレーはオープン時からよく演奏させて頂いておりますが、やはり根強い人気です。
小さなお子様が手をたたいたり、体を揺らしてくれていて嬉しくなりました。
お越しくださいました皆様ありがとうございます。
さてこの日、終了後にTrinkleが向かったのはオトカリテ三階にプレオープン中でした「Dr.ストレッチ」さん。
この日まで無料体験を実施していらしたので三人で体験させて頂きました。
整骨院や整体とは違い、筋肉を元の位置に戻す、筋肉を本質的に改善するコアバランスストレッチだとか。(難しくてよく分からなかった)

噂の「肩甲骨剥がし!」や「三角筋伸ばし!」(←秘技っぽくてカッコいいね)をして下さいました。

普段から身体ガチガチを自負しておりましたが、私はどうやら柔らかいそうで、私自身も痛いというより気持ちよく、実際施術して下さった方も肩甲骨の中に手がガッツリ入ってバッチリ剥がすことができたそうです。(普通はなかなか入らないし痛くて悶えるそうです)

(この写真、私の足どうなっているのでしょうね)
(因みにこのお兄さんは一年間ボイストレーニングに通っていたそうで、昔はEXILEになりたかったんだって。でもその後ダブルダッチに出会って世界チャンピオンになったんだって。ニューヨークの世界大会で一位。凄い。)

手前は肩甲骨を剥がされている友理子氏でございます。

奥が私。鎖骨を押しながら手をブンブン振られているところです。(これも硬い人は痛いらしいが、私は気持ち良かった。たまにちょっと我慢もした。)

そして、これがビフォーアフター。(かなり真面目にやっております。)

今回短時間の体験のため右側だけの施術でしたので、右肩だけが異様に柔らかくなり、手が真っ直ぐ上がるようになりました。
心なしか笑顔も増えましたね。(←)
絶対ふざけていると小棚木氏に言われましたが、本当に大真面目です。
お家での簡単なストレッチ方法も教えて下さりました。
整骨院などで効果をあまり実感することのなかった私ですが、今回はまさに「実感」出来ました。
本当に凄い効果。また行きます。
Dr.ストレッチさん。
ありがとうございました。
(この写真撮った時、まさか後ろで皆様がダチョウ倶楽部さんやってるなんて知らなかった。ノリ悪くてすみません。右手だけそれっぽいともとれるね。)
PS
この前日が友理子氏のお誕生日だったので、控室でケーキを食べました。
お誕生日おめでとう。高校時代からだから、そろそろ数えるのがややこしいくらいにお互いのお誕生日をお祝いしてきました。
何十年後もお祝いしていたいです。

19日

Cool an Temporary 歌謡コンサートでした。
李浩麗さんをお迎えして、昭和歌謡を中心にお届け致しました。
JAグリーン大阪中央さんは1年ぶりにお伺いしましたが、いつも職員の皆様が一丸となってステージ作りや何から何まで一生懸命心を尽くしてくださり感動致します。
今回も160名余のお客様がお越しくださりました。

はじめはチラホラ口ずさむ方がいらっしゃるくらいでしたが、李さんの素晴らしい歌声と楽しいトークですぐに大合唱となりました。
生バンドで歌うことができる歌本コーナーでは、お客様が素晴らしいソロを聴かせてくださり、松本なんだか元気を頂きました。
「見上げてごらん夜の星を」を歌ってくだすったおじいさんの時は、手伝うようにお客様全員が大合唱となって、鳥肌が立ちました。

素敵なステージにしてくださった会場のすべての皆様に、心からありがとうございました。

この日のanは、珍しくドレスだったので写真を撮りました。yeah.

(こう見えて私のはパンツドレスなんだよ。)
(バブリーな背景とともに。←黙りなさい。)

19日

Cool an Temporary、バックバンド役を努めます。
去年クールアンの前身で出演させて頂いたJAグリーン大阪中央さんにて、今回は歌手の李浩麗さんをお迎えし歌謡コンサートです。

私好みの昭和色濃い(濃いというより‘ほぼのみ’)な内容で、一人心の中が燃えております。
踊り出したい曲が何曲もあるけれども弾かなきゃならんので我慢なのです。
(お客様には歌本をお渡しして口ずさんで頂けるらしいのですが、ただひたすらそれが羨ましい。)

行って参ります。

16日

枚方へ参りました。
新しくオープンした枚方T-site。
カルテットにて演奏して参りました。
その後、21日のエルクリマカルテットコンサートに向けてリハーサル。
四人の世界を合わせていく作業も佳境です。
ヘトヘトになり大好きな御京阪で爆睡でした。(大好きな御京阪の大好きなelegantsaloonなので本気で睡眠を取れました)

その後大阪へ戻り、Trinkleでリハーサル。
なんだか久しぶりのTrinkle。
小棚木優ちゃんのリサイタルチケットをゲットしました。(6月25日(土)はヒビキミュージックサロンにて小棚木優チェロリサイタルです。皆一緒に応援しよう!)

朝一本番その後リハーサル続きというのもなかなかに珍しい日でした。
帰宅しお布団に倒れこんだのは言うまでもありません。

14日

サポートヴァイオリンでした。
演歌歌手さんでございました。
いやはや、パワフル。
素敵でした。

声に勝るものはないといつも思わされますが、こんなにパワフルだともうそれは本当にそうでそうなのです。(日本語下手か)

今回のバンドメンバーの皆さまは、関西でご活躍されている大先輩ミュージシャンの方々ばかりで、たくさん勉強させて頂きました。
それに皆様お優しい。
マイク問題にも親身になってくださり、リズム問題もしかり。(問題多し)

音楽について、自分の進む方向について、色んなお話を聞いて聞かせて下さり、色んな意味で視界の開けた日になりました。
皆。

8日

美容の日。
今回は早々ときました美容の日でございます。
とは言え干物な私は主にネイル関連のみ。
そろそろ足元も解禁な季節の到来故、美容の日が増えそうです。

手は先日。
フットジェル。(足を載せるのはなかなかに恥ずかしい。特に指が気持ち悪いレベルで長いので。)
Twitterでご指摘頂きましたが、髪型は夏仕様というわけではなく、前髪を封印致しました。
一昨年1年かけて必死で伸ばした前髪を結局昨年またもバッサリしてしまい、その後も常に前髪有子で生存して参りましたが、「素敵な人は皆前髪流している」説を後輩から教えられこの度卒業することに決めました。(果たしていつまで続くやら)
写真はワライナキさんの時です。デコのテカリ具合。写真右側にかかっているジャケットがなかなかですね。これは誰のでもありませんので悪しからず。

7日

ワライナキさん、春のコンサートツアーファイナル、京都公演でした。
昨年末からサポートさせて頂くようになったワライナキさんお二人です。
毎回感じていたのはお二人はもちろん、周りのスタッフの皆様、サポートミュージシャン様方、ファンの皆様、お二人に関わる全ての皆さんが本当に暖かいなということでした。
なんかね、本当にね、皆家族だね。(何処ぞの韓流スターじゃないけど、本当に「家族の皆さん〜@-@」ってかんじなの←メガネは余計)

まだ半年も経たない私如きですが、ずっと一緒だったみたいに接してくれる全ての皆さん。
初めましてから皆ライブ後に「なおちゃん!」と声をかけてくれるのが嬉しくて、いつも一人ぼっちにならずにすみます。(←サポートバイオリンはストリングスと違って基本ぼっちだからねという自虐を投下)
ありがとうございます。

(余談:実は初めてのワライナキさんは、昨年末の江坂でのライブを拝見させて頂いた時でしたが、その時は周りのファンの皆さんに交じって「1.2.3」って言ってたんだよ。爆
隣の子供さんと急激に仲良くなり、皆で起立した時には椅子の上に乗ったその子と、「シャラララーー」って。爆
あの子は何処の誰だったんだろう。ありがとう。一人でノリにノッてる変な女と仲良くしてくれて。)
 
今回のツアーに参加させて頂いて、皆さんの絆みたいなものを更に強く感じました。
この場所に関わらせて頂けて光栄でした。

自らのことを少し…。
ヴァイオリンという楽器は人間の声に一番近いと言われています。
ボーカルが既にお二人いらっしゃるところに、このやっかいな旋律楽器をプラスすることは、割と難題にぶち当たることも少なくはなく、年末のあしびの郷からレコーディング、今回のツアーと、常にたくさん楽しく勉強させて頂きながら譜面を書かせて頂くことが出来ました。

極度の小心者故いつも不安でいっぱいビクビクな私ですが、たまんない笑顔と面白さで迎え入れてくださり、キーボードのしんさんは優しく色んなことを教えてくださり、皆様の大きな愛に感謝でした。
ありがとうございました。

さ、私も皆さんに置いてかれないよう頑張らなくては。

PS
私のヴァイオリンをいつも聴いてくださるお客様も、ワライナキさんのライブを見に来てくださっていたみたいで、それもとても嬉しかったです。
ありがとうございます。

6日

ジャズストリートのお写真を頂きました。
a姉様がお顔本にタグ付けて下さったのですが、羞恥心から顔面アップは公開しないことに致しましたのでこの日記でだけ少し披露させて頂きます。
外が嬉しすぎるのでしょうね。
出っ歯が全開です。

5日

京都でカルテット演奏して参りました。
素晴らしいお天気で、京都へ参った際には必ず流れるYUKIちゃんのKYOTOを頭に自動再生しつつ鴨川を渡りました。

さて、今回は私が此処の所ながらくアレンジ作業に努めておりました楽曲の初音出しをお願いしていた日でもありました。
これまでもそうですが、カルテットアレンジに時間をかけ過ぎるのが私の不器用なところです、今回もメンバーに演奏したいと言い出してからかなりの日数をかけてしまいました。

エルクリマのメンバーに、楽曲が上がり即(一昨日)データをお送りし、各々に下準備をお願いしておりました。
かなり複雑なリズムが出てくるアレンジにしておりましたので心配でしたが、そんな心配は無用さすがの一言でした。
この曲をご披露できる日もそう遠くはないはず。

※写真は頂いたサラダのトマトが芸術的すぎた図。

4日

高槻ジャズストリートでした。
前日の雨模様が嘘のように晴れ渡っておりました。
強い陽射しの下、駆けつけてくださった皆様ありがとうございました。

「キャトルフィーユ feat. Cool an Temporary」
として駅前噴水広場ステージに出演させて頂きました。
野外ならでは、エレキバイオリンでした。
エレキ、好きです。

もちろんのことですが音楽祭なので演者が入れ替わり立ち替わりのステージングということ、スタッフさん達は本当に本当にたいへんだなぁと思いました。そしてそれにきちんと応えられる、どんな環境でも即対応できる人間にならなければと松本は自分の対応力の低さに直面致したりもしておりました。

しかしながらやはり久々のお外。気持ち良かったのが何よりの感想。
私やっぱり外好きなんだろうなぁ。
何が好きかと言いますと皆のお顔が全て見渡せることです。一緒にいる感が凄いのです。

更に、さすが関西を代表する大きな音楽祭、駅前噴水広場は人人人人!でした。
たくさんの初めましての方にお声がけ頂き、CDも手に取って頂きました。
嬉しい気持ちがたくさんでした。
ありがとうございます。

数えきれない会場、出演者、これほどの音楽のお祭りを運営するのは想像を絶することなのでしょうね。
遠く遠方からお越しくださる方もいらっしゃり、毎年楽しみにしていると聞かせてくださる方もまた同じく、このイベントがたくさんの方に愛されているということを感じました。
今年も出演させて頂けて幸せです。

お聴き下すった皆様、スタッフの皆様、地域の皆様、全ての皆様に、ありがとうございました。
※この写真は、ずっとご一緒させて頂きたかったキャトルフィーユさん。
女性トランペッター4名のハーモニーが優しくもカッコよくて聴き惚れておりました。
そして本日は京都へ向かっております。
大好きな京阪電車に揺られて。
良いお天気です。
光合成しつつ、今日も元気で行ってらっしゃい。

1日

こんな感じのものを食しております。
エノキシュウマイと蒸し野菜

イカと里芋の炊いたんと、新玉ねぎとしらすのサラダと、ササミとエノキと水菜のお吸い物

新玉ねぎと水菜と海鮮のサラダと、お茄子と薩摩芋の天ぷらたっぷりおろしと、アサリの潮汁

稀に載せるお食事が、自分にとって珍しい外食時に載せていた所為でしょうか、ジャンクな生活ではとご心配のお言葉を頂戴しましたので普段の食事を撮影してみました。
こんな食風景を送っております。