12月

いつも応援してくださる皆様へ
温かい応援をありがとうございます。
今年も年の瀬となりました。

コンサートを開催させて頂けたこと、お仕事を頂けること、私のヴァイオリンを聴いて貰えること、笑っていただけること。これまでに「これが自分の人生だ」と思ってきた事をこれまで以上に尊く喜びで溢れる物に感じられたことは、今年の未曾有の状況下で得たかけがえの無い事だと感じています。

実は、私は今年の年末は6年ぶりに、ユニバーサルスタジオジャパンにてヴァイオリンを弾いていました。
久しぶりのパークは、やっぱり笑顔に溢れた最高の場所でした。
コンサートのお仕事においても、感染対策を万全に整えてくださるスタッフの皆さまや、いつもお手伝いくださる方々、共演者の皆さま、そしてお客様のおかげで、安心安全の下、開催する事ができました。

「終わり良ければすべて良し」と思えるほど、最高の年末でした。
本当にありがとうございます。

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さて、この日記を読んでくださる皆さまに、ご報告があります。
私事で大変恐縮ではございますが、この度私は秋に結婚致しました。
今年の厳しい状況下、活動の歩みも止まり、自分自身と向き合う時間が増えた時、誰かと一緒にいられることをまずはシンプルにきちんと大切にしようと結婚に至りました。

誰かと会えること、一緒に生きられること、笑い合えること、演奏できること、演奏を聴いてもらえること、笑ってもらえること。
今まで以上に大切にしたいと心から思えます。

これまで私を応援し支えてくださいました皆様に心から感謝をお伝えしますと共に、ヴァイオリニストとしても、これまで以上にお仕事も音楽活動も邁進して参りますので、どうぞ今後ともよろしくお願い致します。

今も尚大変な状況はまだまだ続いているこの世界ですが、自分に出来ることと出来ないことをきちんと分かって、全てのことに感謝して、今まで通り丁寧に進んでいきたいです。
一音一音心を込めるのは変わらず来年も皆さんと一緒に。

最後になりましたが、笑顔で皆様が自由に行き交う日々が早く訪れることを心からお祈り申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎えください。

来年こそは、たくさん皆さまにお会いできますように…。