先の日記動画の通り。な話を書いています。
業務連絡みたいな独り言みたいな日記になりそうな予感ですので読み飛ばしがおすすめ。(なんだそれ)
明るいことやコンサートのことばかり書いていても本質でない気がするのでたまにはこういったものをと。
私は本来根明ではあるので、ストレスを感じない、緊張しない、プレッシャーを感じないという基本の三強を持って生きている人間です。
そんな私の何よりもの敵は自分自身。ということも日頃の動きから散々皆様にはご承知のことのはず。
さて、そんな自分に鞭打つため、一昨年から少しずつお仕事の種類を絞っています。
その中の一つ、というか大きな一種類がライブサポート。(実際は更に細かな種類もあるけれど…)
お世話になった方、20代前半の頃から使い物にならない私を使ってくださった方、今現在も尚初めてお声かけてくださる方、今でもいろんな方からサポート御依頼を頂きます。
そして、今、一番きついのが、是等をお断りする瞬間です。
ご自身にとっての大切な大切なステージに私を起用してくださる方に、ごめんなさいと伝えるのは本当に辛い。同じフロントとして本気さががわかるから尚更。
ソロのヴァイオリニストって、簡単になれるものじゃないと知っています。というよりも、実感しました。
怠け者で能天気で鈍臭い小心者。(悪口!)人の10倍やってもまだ足りない私は特にだと感じています。
「ソロヴァイオリニストとして立てるお仕事」に絞るという決断はフリーランスの音楽家にとってシビアな決断だし、実際に生活にも影響してくるわけで。
はじめは「何様なんだと思われてしまうのかも…もしや干される(恐怖!)」と不安だったけれど、一人一人思いをお伝えするとミュージシャンの皆様は本当に優しく温かくて「なんとなく尚ちゃんはそうなってくのかなと思ってたよ」「応援するから頑張れ」なんて、言ってくださって。
そうしてご推測の通り後ろ髪引かれる私もいるのだ。(おいこら)
やっぱり、つらいのが本心です。
だけどこれを越えていかねばならぬのだ。(と、言い聞かせる毎日)
これからの道が、早くも難所ばかりで前途多難どころか現在多難。
ですが、お腹を括ったわけですから頑張ります私。
頑張ったって神様は見ていてくれないかもしれない。
頑張ったって報われないかもしれない。
報われるって何をもってそう言うの?
でも、そんな答えがない音楽の世界だからできることがあると信じています。
9月以降、覚悟を決めた私を皆様に見せられるよう、十倍二十倍「糧になること」をしていきます。
9月は目まぐるしい事になります。一瞬たりとも身体を壊せない。
おー◎