と、静かに過ごしていたはずの二月だけど、それでも格別なひと月になりました。
何と言っても9日はSmørrebrød KITCHEN中之島さんにてコンサート。
昨年から大切に企画を進めてきたこともあり、思い入れも一入な一夜でした。
遡り5日は、綿業会館にてソロコンサート。
クローズですが盛りだくさんなステージをご用意いただき、これまた昨年から用意して心を込めた時間でした。
8日は弦楽トリオでのコンサート。
今回初めましてのヴァイオリニストさんともすぐに息ぴったりで今後また皆様にご紹介できる機会があるのでは?と楽しみになりました。
11日は川井郁子さんのステージでシンフォニーホールへ。
もう3年になるのかな?シンフォニーの残響は少人数のアンサンブルで味わうと格別です。
今回もこんな素晴らしい時を過ごさせて頂けて本当に郁子さん、そして彼女のお弟子さんでもある中塚さん(Va)に感謝でした。
13日は保育園幼稚園でのコンサートでした。
歌のお兄さんお姉さんの愛がいっぱい詰まったステージは、同じステージにいるはずの私まで胸いっぱいになりました。
ヴァイオリンのソロステージまでご用意いただき、子供達の合間を縫いに縫って、たくさん触れ合いながらの演奏ができました。
16日はなんと司会業で。
本格的な司会は初めてだったのでド緊張。EXPO2025への講演会ということで、大阪大学の先生や経済産業省副大臣、他名高い先生方のお話でした。
文系家系の私ですので「絶対にちんぷんかんぷんだ。むしろ司会に集中できる。」と予想しておりましたが何てことなく、先生方のあまりにも面白い(興味のそそられる)お話に終始夢中で聞き入りました。
交流会では演奏もさせて頂き、アートへの関心をお持ちの方もいてくださったり、盛り上げてくださる気さくな方もたくさんで、私もとても楽しい一日になりました。
18・19日はRECデー。
初めましてのユニットさんの制作に参加させて頂きました。
サポート業を全面休止中なので久しぶりの他人様(自分ではないという意味で)の制作現場でした。
作品があまりにも良くて引き受けたというのもありますが、やっぱり弾いてみても心地の良い浮遊感のアンニュイな音楽。
内容は難しくてシビアでしたが元々の録音好きもあり、楽しく過ごさせて頂きました。
ありがとうございました。
と、ざっくりとですがここまででもなんやかんやとモリモリですね。
いつもはあまりお仕事の内容を書きませんが、ご紹介してみました。こんなことをしています。
こんなに盛りだくさんですがプライベートも楽しく過ごしており、友人宅でチーズパーティなるものをしたり、太陽が見えた日は引かれるように外に出て行ったり(何者)と。
普段出不精根暗女(自虐ではなく本気で)なので誕生月くらいはと少しハシャギ気味で過ごしてみました。(来月はきっと暗い)
31歳になろうともまだまだ自分のことすらままならないですが、一つだけ明確なのは冒頭にも書いた「味わって生きる」こと。
昨年末、伊藤ルミさんに頂いた大切なヒントです。(ご本人は無意識に発してそうだったけど)
これまでのただただ邁進してきたステージ(舞台ではなく)はそろそろ終わりにして、次のステージへ行きたいなと考えています。
もちろんこれまで通り、音楽への邁進は変わらないけれど。
これからも、どうぞ応援をよろしくお願い致します。
みんなも味わってこ。(イザナイかよ。)