錢屋カフヱーさんにて、ZENIYA LIVE 終了致しました。
皆様ありがとうございました。
三階席(ステージからは二階席っぽいけれど)からご覧頂けたりと、いつもとは違う新しいイメージの場所で、この場所を思って選曲したなんとなく大人な雰囲気のクールアン アコースティックトリオライブとなりました。
天井の高さと、素晴らしいアップライトピアノの響きに助けられ、出演者としてはアコースティックならではの楽器の響きに集中できるステキな時間となりました。
一般的にトランペットの持つ音量(実際音量と言い切れないんだけど言いだすときりが無いので音量ってことで)は、ヴァイオリンがいくら頑張ってもどうしても越えることができないものですが、それ以外にも音の飛び方の違いや、響き方の違い、音階の捉え方の違い、同じ旋律楽器でも全てが全く別物です。
綾子さんとのアンサンブルも三年以上になり、はじめこそお互い戸惑ったこの違いを楽しめるようになってきました。
今回初めてプログラムに組み込んだ曲は幾つかありましたが、特にオブリビオンではそれを深く感じました。
これからどんどん深くなっていくんじゃないかなと楽しみになる本番になりました。
MCの中にもそれは表れていて、お客様との対話も生まれ、自分の目線より上(三階席)にお客さまがいるおかげか、ステージと客席とが会話の中でも一体と感じられるステキな時間でした。
皆と一緒に楽しめることは、本当に私が一番嬉しいことで、綾子さんのいつも言う「皆さんの拍手が一番のご褒美」と同じだなぁと思ったりしていました。
ステキな時間を過ごさせて頂きました。
錢屋カフヱーの皆様、お客さま、やまけん先生、綾子さん、皆様に感謝です。