梅雨の晴れ間がこんなに嬉しいなんて、こんな風に感じられるなら雨もありなのかもと思うこの頃です。
シリーズでそれぞれの日に皆様にお配りするコースター、第一弾が届きました。(何故か眉間にシワ。何故。別途嬉しくて舞う図はツイッターで。)
毎回違う内容のコンサートということで、もちろんコースターも毎回違うものですが、4つ集まると楽しい仕掛けがございます。
先日の京都でのお仕事で、嬉しいことがありました。
数人の子供達が突然演奏するの私の前に集まったのです。そこでジッと演奏を聴いて。コンサートが終わるまで結局その場で聴いてくれておりました。(割とクラシックなコンサートだったのに!)
ラウンジレストランの店員さんが親切で、そこでお食事をするわけではない、通りかかって来てくれた子供達をそのまま席に座らせていてくださったこともとても嬉しいことでした。
日本は欧米とは違い、まだまだ生活や街に音楽や芸術が存在することが当たり前ではないのが現実だと日々感じています。
そんな中で、ここでは通りかかった方々が、大人も子供も自然に立ち止まって音楽を楽しんでくれます。
大人の方はマナーを守り、きちんとレストランにも敬意を払ってお食事をし、騒がずただ音楽を聴きたいと思ってくれる子供にはその環境を与えてくれるレストランのサービスがある。
とってもステキなことだなと思いました。
ここが観光など海外の方も多い京都だから…ではないはず。
少しずつ、芸術を日常的に楽しみ、日常的に真摯なマナーを思いやる先進国になってきているのかもしれません。
我ながら、真面目な日記。