オトカリテ千里中央にて、Trinkle絵本と音楽のコンサートでした。
レオ レオニは子供の頃から大好きな絵本作家です。
スイミーやアレクサンダーとぜんまいねずみ、優しいタッチの可愛い絵と、谷川俊太郎さんの詩がふんわり心に入ってきました。
子供の頃にはただのエンターテイメントだった絵本も、大人になると深みを増して考えさせられる時間になります。
今回の「フレデリック ちょっとかわったのねずみのはなし」も相違なく。
変わり者のフレデリックと4匹の仲間しか登場しませんが、「変わり者」ではなく「素敵な個性」なのだということを読み終えると学ぶことができます。
この「フレデリック」に音楽を添えてコンサートをするのはこれまでにもありました。
Trinkleは読みも担当するので、初めて取り組んだ頃はてんやわんやでした。
今では少しずつ読みにも慣れ、音楽もよりお話にあった内容になり、私達自身もお話を楽しみながら演奏することができるようになりました。
そしてこの日のオトカリテはすっかりクリスマスモード。
毎年恒例になりつつある「サンタ塗り絵」昨年のお客様の作品も一部がオトカリテ内に飾られていました。
来年も飾ってもらえるかなーと淡い期待も抱きつつ今年も参加しました。
ご覧下さった皆様ありがとうございました。