6日

ここのところ非常に危険な状態が続いております。
遂にこの季節がやってきますね。
私にとって非常に危険です。
春眠暁を覚えず。(毎年言っている気がする)
私の場合暁来ぬも、終日夢の中で生活しているかのような毎日です。
起床後張り切るも束の間、朝の香りという睡魔に襲われ、お昼間は陽気の良さから睡魔に流され、夜は慣例通り睡魔と仲良く眠りにつく。
どうしたものか。
どうもしません。

そんな春の陽気の中、オトカリテ千里中央さんにて久々のピアノ・ヴァイオリン デュオミニライブでした。
いつぶりだろう。
最近はピアノトリオでの出演がほとんどでしたので、決定以来ずっと楽しみにしておりました。

お馴染みの長井友理子氏とのデュオ。
今回はいつもとは違い、ヴァイオリンを堪能して頂けるもの、ピアノとヴァイオリンの掛け合いがステキなもの、そして春を思うものを選曲しました。

ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第5番は久方振りに取り組みました。
ベートーヴェンとは言え、古典のものはやはり常に勉強しておかなくてはならないと痛感致しました。(ハイストではやったものの)
ただやはりいつ弾いても非常にロックです。
このスプリングソナタでさえそれを感じるのはどういう作用でのことなのか、何方かに解説して頂きたいところです。(自らはしない)

最後の曲を弾ききった時、3年ほど前にはいつもお越しくださっていた御老人の声が響きました。


ブラービ!


あぁ、お元気でいてくれたんだ。
良かった!

ここでしか会えない人がたくさんいます。
ここに限らずひとつひとつのライブが全てそうです。
人に会えるから嬉しいんだなぁ。
元気なお顔を見せてくれてありがとう。

あの声がまた聴きたい。
頑張ろう。

そう思った日でした。