2日

Maitea ワンマンライブに行ってまいりました。

RING ABELの相方ピアニストです。


今年、大きな挑戦と大きな夢と大きな希望と、色んなものを一度に小さい(けど逞しい笑)腕に抱え、それを同じく今年、一度に落としてしまう程のことがあった彼女です。
側で見ていて、どんな辛い時でも必死で食らいつこう、倒れないぞ、と懸命な彼女に私は隣で何もできず、一緒に音楽をすることと一緒に(というか勝手に)泣いたりすることしかできませんでした。(本人は堪えているのに私が泣くことが多かったかも)

そんな彼女の一大決心の日。
音楽を好きであろうと決意して臨んだ日。

なんだか奥さんみたいな気持ちの私でした。
これが相方なんだなぁきっと。

Maiteaと一緒にいていつも思うのは、彼女と彼女の音楽が本当に皆様に愛されているということです。
今回それを彼女に知って欲しくて、会場を回ってお客様からのメッセージを集めようとしたのですが、思っていたよりお客様の人数が多く、周りきりませんでした。
元々、彼女から「今回はお客様あまり集まらない」と聞いていたのでかなり小さな色紙しか用意せず。
読みが甘かった。
彼女のファンから、「そんな少ないわけないやん!」と突っ込まれました。
彼女へメッセージがあったのに書いて頂けなかった方には申し訳ありません。


さて、休憩なしの1時間半。
私は一番後ろでステージを聴いていました。
一曲一曲どの曲にも、一緒にレコーディングしたことやストリングスを一生懸命考えたこと、本番全員で緊張したこと、色んなことを思い出しました。
先日、原田しろあと館でRING ABELライブがあった時、私は気付いておりました。
ディズニーメドレー、パイレーツオブカリビアンのソロバージョンに練習の跡がいっぱい見えていました。
一音一音、ひとつひとつに心を込めようとするのが伝わって来て、音を通して色んな思いを感じました。
Revivalでは堪らず号泣。
すすり泣きが側で聞こえると思ったらMaiteaのお母様でした。
前の方からもかなりの数のお鼻をすする音が。

皆に愛されてることが分かる1日でした。

ね、分かったでしょ。
一人じゃないのよ。

本当、どの立場だ!という感じではありますが、全ての皆様に感謝しております。
Maiteaにまた前を向かせてくださってありがとうございます。
一緒に音楽ができる喜びを失くさずに済みました。

Maiteaのブログから失敬した写真。

皆様からの言葉の数々。
ここに書けなかった方もたくさん。
来られなかった方も含めると数え切れない人に愛されています。
羨ましくもあり、何より誇らしい。

これから色んなことを乗り越えて行かなきゃいけないけれど、彼女と私のコンビは最強だと思えます。

Maiteaの一大ワンマンライブですが、私も新たな思いを感じた日になりました。

皆様、ありがとうございました。